人生で経験しいないと思っていたことが現実なった 海外編 第3弾

英語お試し旅行から帰ってきてからも、英会話学校へ通い続けました。

すると、クラスの子たちが順に語学留学へ行き始めたんす。

 

私は、一回語学留学の相談会へ行きました。しかもこの日、アキレス腱を切った母の手術の日。たまたま前日に母がアキレス腱を断裂しっちゃったんですがね。

母を手術へ送ることなく私は相談会へ

 

そこで言われたのは「行く日を決めれない人は一生留学なんてできませんよ。行く人と国を決めましょう」と言われて、後先考えない私は「北アイルランドまたはイギリスがいい」と行ったら、「イギリスはレベルも高いし、お金も高いから、お金がなくて日本人が少ないところだったらカナダです。ビクトリアがいいでしょう」と言われ、カナダのビクトリアに決めました。

ね、願いは叶うでしょう?だって、前回またカナダに行きたいと思った私の願いは、数年かけて叶ったんですから。思い通りの人生を人は歩むんです。

 

期間は半年、、、それでも400万位必要でした。

 

そこからは、昼間の仕事と土日もバイトですよ。若かったし必要に迫られていたから疲れを感じることなどなかったです。むしろカナダが近づくワクワクしかなかったです。

 

あぁ~唯一のショックな出来事は、カナダへ行く前に大失恋をしたことかなぁ

これって「センチメンタルジャーニー」じゃんね💦

 

半年分の授業料を振り込み、学生ビザを取得し、新しいスーツケースを買い、半年分の衣服を段ボールにつめ、私がカナダに着いたら航空便で荷物を送ってもらうように伝えて、さあ、出国です。

 

駅へ私を送りに来た父は、駅に着くまで「今なら辞められるぞ」と言い続けていました、、、今おもえば、両親、特に父ちゃんは心配かつ寂しかったのでしょう。

 

そして、決め台詞「パスポートは持ったか?」そうだね、前回パスポートを忘れて父ちゃん二人で大慌てだったね(笑)

 

今回は大丈夫!!!忘れ物なし!!!

 

英会話学校の先生に「カナダに行ったら、頭を下げちゃダメよ、ごめんなさいって言っちゃだめよ、気をつけなさいね」と言われたことを心にとどめて。カナダ人の先生だったから、本当に気を付けないといけないのだろう。。。

 

初めて一人でのる飛行機、、、カナダってこんなに遠かったのかなぁ、って思った。機内食だって「おいしいね」なんて言える人もいないし。長い、長い、、、

 

ビクトリアへはバンクーバーで乗り換えをするのですが、バンクバーの空港が分からりにくい、案内掲示板は全部英語だし💦

 

私は空港職員にチケットを見せてこのゲートは「どこ?」と聞く?もう尋ねるというレベルではないんですよ(´;ω;`)ウゥゥ

 

ビクトリアへはプロペラ機の本当に小さな飛行機でした。

 

空港につくと、ホストファミリーが迎えに来てくれていました(私が支払って手配をしてもらっていたんですがね)

 

家へ向かう車中・・・この人たちが話しているのは「英語」ですか?

ネイティブの英語本当に分からない、話し方も早いし、、、ただ子供たちが人形をてに「スパイシーガール」と頻繁の口にしていました。これ、後で「スパイシーガールって?キャラクター?」ってきたら、笑われて「シンガー」と言われた。知らないって怖いですね。

 

到着してすぐに学校までの行き方を教わりました。何番「バスに乗って、ここで何番バスに乗り換えたら、ここが大学よ」・・・不安しかない。

 

学校が始まると英語のレベルチェックがあり、クラスが決まる。

入学式では、日本人の大学生(ビクトリア大学のちゃんとした生徒)さんとお話ができて、彼女は私を見て「私が初めてカナダに来た時とおんなじよ」何年か生活をするとネイティブと同じくらい話せるようになるんだ・・・でも、私の期限は半年。。。

 

同期の日本人に「なんかここに来ている日本人、ちょっと変わっている人多くない?」

ってきいたら、「あのね、普通の人は留学しようと思っても本当には来ないんだよね。だから本当に留学しちゃうんだから変わった人が多いのは仕方ないよ」と・・・確かに…納得ですよ。

 

最初の授業はもう、ついていけなかった、話し方が早いから聞き取れないんです。環境にも慣れないとだし、毎日必死です。おかげで生理が3か月とまり、時差ボケもずっと続き、3か月が過ぎて気持ちに余裕ができるとやってきた、ホームシック。

 

私はこのホームシックがとれて、慣れたころに帰国だったので、今思えば分かったしワーキングホリデーに切り替えて、もう数年暮らしたかったなぁって思います。

 

カナダに新聞は読んでも分からないけど、広告は理解できる。だって商品と金額が載っているから、、、私が旅行の広告とか不動産の広告を見ていた時、ホストファザーに「日本人の君にととったら安いだろう?でも、僕らカナダ人にとったら高いんだよ」

「日本のアルバイトの時給はどのくらい?カナダはね5ドル6ドルなんだよ」と言われました。

 

前回カナダ旅行した時のガイドさんの言葉が頭をよぎりました。そうだね、カナダドルで働いてしまうと、円には戻せないは・・・

 

ホストファミリーのことも、年上の人を呼び捨てにできない私は、帰国間際に「君は僕のことをなんて呼ぶの?」と聞かれ、そんなこと気にしてたんだ・・・私は「ミスター○○」い、呼びました。ホストファミリー大爆笑(笑)

 

どうしても、年上の人を呼び捨てに出来なかった、縦社会で育った私には、横社会になれるのにもう少し時間が必要だったみたいです。

 

日本人は、お見送りをするでしょう?カナダ人はそれが不思議らしく、私たちを見送る日本人をみて、「あの子はなんで家にっ入らないの?」と聞かれ、お見送りをすることを教えると「カナダは安全のためにすぐに家へ入るんだよ」と、、、こんな小さな町でも日本ほどの治安の良さがないんだと驚きました。

 

やっぱり日本もいいし、海外もいい!!!

 

あっという間の半年・・・

 

なぜかこの時は、もう海外に来ることはないだろうなぁ~と思いました。

 

確かに、この後プライベートで海外には行けてないんです。

 

次は北欧に行きたいな💛